2月3日告示、10日投票の岩国市長選の応援のため、友人の箕面市の増田議員と山口県岩国市にやってきました。
昨年10月と12月に続いて三度目です。
市庁舎の35億円の補助金カットのことが報道され、岩国市の問題をご存じの方も多いと思います。
今回岩国市では市を二分しての激しい選挙戦が行われています。前衆議院議員の市長候補は国の言うように基地拡大を容認する考え、対して私が応援に入った前市長井原勝介氏は「一昨年の住民投票で民意は示された。これ以上の基地負担はノー」という考えです。
新岩国駅まで出迎えに出てくださった姫野議員の案内で事務所を訪問。広い事務所では多くの人がチラシの配布準備をしておられ、活気を感じました。挨拶もそこそこに街宣車に乗り込み、ミニ集会の案内やスポット演説をしました。
街宣車では車を追いかけるようにして来てくださった男性からはズッシリ重いカンパを頂き、又手を振る市民も多く指示の広がりを実感しました。しかしありそうにないデマが飛び交い、前2回の選挙戦とは様子が違っているとのこと。
私は一昨年の住民投票で示された「岩国市民の良識、民度」を信じています。
子どもや孫にどのような岩国市を手渡したいか、少し落ち着いて考えれば答えは明白です。
そもそも約束を守らない国の言うことを何も言わずに聞くことは、自ら考えることを放棄していることです。
今回の選挙は「意向に刃向かえば、約束した補助金をカットする」という国の地方自治への脅迫とも思える事態から発したものです。井原氏の戦いは地方自治を守るための戦いでもあります。