今回町会連合会から出ていました公開質問に回答しました。
回答の趣旨は「議員定数の削減には反対、議員報酬の削減で対応すべきである」というものです。
議員定数の削減は、多様な意見を代表する新たな議員の実現に大きな障害となり、当選回数の多い地盤の強固な議員が固定化する危険性があります。この結果議会はマンネリ化し、新たな行政課題への対応力を失う事につながる恐れがあり、議会の活力も又失うことになるでしょう。
又、この定数削減はこれにより議員になれなかった人にのみ痛みを負わすことになり、選挙を勝ち抜いた人には何の痛みも伴いません。それに比べ報酬削減は全ての議員に等しく痛みを負わするもので、町会連合会からの要請の趣旨にも添うものです。
この趣旨に沿って「議員報酬の10%削減」の条例を今議会に提案することになりました。
公開質問への回答(PDF)